思春期外来トピックス

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思春期外来を愛知県でお探しの方へ|東海こころのクリニック

中学生や高校生のお子様が朝起きられない、不登校が続いている、急にイライラして部屋にこもるようになったとお悩みではありませんか。

思春期は、大人が想像する以上に小さくデリケートなコミュニティ(主に家庭と学校、そしてSNSなど)のなかで生きています。そのため、友人関係のもつれや家族との衝突といった、大人から見ればちょっとした不適応に思える出来事であっても、逃げ先が限られている子どもたちにとっては、耐えがたいほどの強いストレスとなって心身に跳ね返ってくるのです。

本記事では、愛知県にある東海こころのクリニックの思春期外来が、中高生特有の心のSOSをどのように受け止め、ご家族全員を支える家族療法によって解決へ導くのかを、診療の流れや心理検査を含めて詳しく解説します。

愛知県で中学生・高校生のご相談に応じる「思春期外来」とは

思春期外来とは、子どもから大人へと大きく変化する過渡期にある中学生・高校生を対象とした、メンタルヘルスの専門外来です。この時期の子どもたちは、身体の急激な成長に対して心の成熟が追いつかず、自律神経のバランスやホルモンバランスが非常に崩れやすい状態にあります。

さらに、現代の中高生を取り巻く環境は複雑です。学校でのスクールカーストやいじめ問題、受験のプレッシャーだけでなく、SNS上での人間関係の維持など、24時間緊張状態に置かれているケースも少なくありません。

逃げ場のない狭いコミュニティのなかでストレスが限界に達したとき、子どもたちは自分自身でもうまく説明できない心と身体の症状を呈するようになります。思春期外来は、そうした言葉にならないSOSを医学的な視点から紐解き、健やかな成長を取り戻すための場所です。

なぜ思春期(中高生)の心と体は不安定になりやすいのか

思春期は、脳の発達段階において感情を司る部分が急激に成長する一方で、理性を司る前頭葉の成熟がまだ追いついていません。そのため、感情の起伏が激しくなりやすく、些細なきっかけで強い不安や落ち込みを抱えやすいという生物学的な特徴があります。さらに、身体の成長スピードに心の成長が追いつかないアンバランスさも、不安定さを助長する原因となります。

学校・家庭・SNSという「小さなコミュニティ」で受ける強いストレス

中高生にとって、世界のすべては学校と家庭、そしてスマートフォンの画面の向こうにあるSNSです。大人のように会社が嫌なら転職する、趣味のコミュニティに逃げるといった選択肢がありません。この狭い世界のなかで不適応(家族関係や友人関係のもつれ等)が起きた場合、子どもたちには逃げ先がどこにもなくなり、その反動から心身に強いストレス症状が現れてしまいます。

このようなお悩みはありませんか?愛知県の当院が対応する症状と疾患

お子様の行動の変化や体調不良を前にして、これは単なる反抗期なのか、それとも心の病気なのかと戸惑われる保護者様は非常に多いです。当院の思春期外来では、以下のような具体的な症状やお悩みについて、日々たくさんのご相談をいただいております。

朝起きられない・不登校や引きこもり

最初はなんとなく学校に行きたがらない、という行き渋りから始まり、次第に朝どうしても起きられなくなり、最終的に不登校や引きこもりへと繋がってしまうケースです。無理に学校へ行かせようとすると激しく抵抗したり、自室に閉じこもってしまったりすることがあります。

忘れ物が多い・落ち着きがなく衝動的な言動が目立つ

高校や中学という新しい環境に入り、急に忘れ物が目立つようになった、授業に集中できない、感情をコントロールできずに衝動的な言動をとってしまうといったトラブルが増えるケースです。これらは本人の努力不足ではなく、背景に発達特性が隠れている可能性があります。

夜更かし・腹痛や立ちくらみ(起立性調節障害など)

夜なかなか眠れずにスマートフォンを遅くまで触ってしまい、朝は腹痛や激しい立ちくらみ、頭痛を訴えて起き上がれないといった症状です。これらは起立性調節障害をはじめとする自律神経の乱れや、強い精神的プレッシャーが身体の症状として現れているサインです。

対人恐怖・いじめ問題・周囲の目が気になりすぎる

クラスの誰かに嫌われているのではないか、自分の悪口を言われている気がするという強い不安から、登校ができなくなるケースです。いじめ問題が背景にある場合はもちろん、他人の視線が異常に怖くなる社交不安障害などのサインである可能性もあります。

当院の思春期外来で対応可能な精神疾患(うつ病・社交不安障害など)

当院の思春期外来では、上記の症状をはじめ、以下の幅広い疾患に対応しております。

  • うつ病、うつ状態
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 発達障害(ASD:自閉スペクトラム症、ADHD:注意欠如・多動症、学習障害等)
  • 社交不安障害
  • 強迫性障害
  • 睡眠障害
  • 緘黙(かんもく)症
  • チック症

お子様の気になる症状や問題行動がございましたら、お気軽に当院にご相談ください。

※当院の対象年齢は中学生、高校生となりますので、小学生以下の方は他の医療機関にご相談ください。
※摂食障害、依存症(スマホ・ゲーム・インターネット等)、他者への暴力(DV含む)、重度のリストカット(外科での治療を要する程度)、大量服薬を認めるお子様は、当院では対応出来ません。専門医療機関へのご受診をお願いします。

東海こころのクリニックの特徴|ご家族全員を支える「家族療法」の視点

思春期の治療において、当院が最も大切にしているのが家族療法というアプローチです。思春期のお子様を診察するうえで、大人の診察とは決定的に異なる難しいポイントがあります。それは、お子様自身の困り事と保護者様の困り事が必ずしも一致するとは限らない(むしろ相反することも多い)という点です。

例えば、親御様はなんとか朝起きて学校に行ってほしいと願うのに対し、お子様は学校の人間関係が辛いからとにかく休ませてほしい、誰も自分の苦しみをわかってくれないと頑なになっている場合があります。

このような状況で、1人の主治医がお子様と保護者様を同時に診察しようとすると、双方の主張の板挟みになってしまい、どちらか一方の主張を優先することが難しくなります。そこで当院では、お互いの自尊心を守り、本音をしっかり引き出すために、以下の柔軟な診療体制をとっています。

親子の困り事のズレに配慮した「親子別々・同伴」の柔軟な診察体制

当院ではお子様のみ診察室に入って頂く、もしくはお子様は心理士、保護者様は主治医による対応とする(逆のパターンもあります)といった対処を行うこともあります。親子がそれぞれの場所で、誰にも気兼ねなく胸の内を吐き出せる環境を作ることで、家族全体の緊張 of 糸がほぐれ、家庭環境そのものがお子様の安心できる居場所へと変わっていきます。

お子様自身の自尊心と自我の回復を、ご家族と共にサポート

当院では、ともにお子様の成長を見守り、自尊心や自我の回復が得られ、社会生活を楽しく、穏やかに過ごせるようサポートさせて頂きます。なお、当院では適切な時間を守って丁寧な診療を行うため、概ね初診は30分、再診は10分程度とさせて頂いております。

家庭内でのお困り事が多い場合は「訪問看護」の導入も提案

お困り事が多く、整理すべき点が多い場合は、お手紙を持参いただくか(診察時間内に読ませて頂きます)、通院間隔を短めに設定する、心理カウンセリングをお勧めするといった対応を行っております。また、家庭内でのお困り事が多い場合は、適宜訪問看護の導入も勧めさせて頂いております。

お子様の状態を客観的に把握するための「思春期外来の心理検査」

思春期の生きづらさや不適応の原因を突き止めるためには、医師の問診だけでなく、客観的かつ科学的なデータに基づいた評価が欠かせません。当院では、まずは問診でご本人が抱えている悩み事や不安事、不適応症状、問題行動などを伺った後、必要に応じて血液検査や心理検査を行わせて頂きます。特に心理検査においては下記の検査を取り揃えており、ご本人の状態を客観的に把握するために段階的に行っていきます。

心理検査の種類 対象となる主な目的・調べられる内容

知能・発達特性の検査
(WISC-Ⅴ、WAIS-Ⅳ、AQ-J、WURS)

主に知能指数や発達特性を調べる検査となります。お子様の得意なこと・苦手なことの凸凹を調べることで、学校生活や家庭での環境調整のヒントが見えてきます。

抑うつ傾向の検査
(CES-D)

抑うつ傾向がどの程度あるのかを調べることが出来ます。お子様の気分の落ち込みや、うつ状態の強さを数値化し、適切な治療の判断に役立てます。

心の状態を捉える投影法検査
(バウムテスト、PFスタディ、風景構成法)

絵を描いてもらうもの、質問に答えてもらうもの、文章を書いてもらうもの等があります。言葉にするのが苦手な中高生の無意識のストレスを客観的に捉えます。

これらの心理検査を組み合わせることで、本人が決して怠けているわけではなく、心の特性や強い不安によって動けなくなっているのだという事実が視覚化され、保護者様の理解や学校側への具体的な配慮の要請にも役立てることができます。

東海こころのクリニックにおける受診の流れと注意点

初めての精神科・心療内科への受診は、保護者様にとっても、お子様にとっても非常に勇気がいることです。少しでも不安を和らげていただけるよう、当院での実際の治療方針と、受診に関する大切なお約束をお伝えします。

医師による精神療法と、心理士によるカウンセリングを軸とした治療

当院の思春期外来では、医師による精神療法と、心理士によるカウンセリングを治療の大きな柱としています。

お薬(薬物療法)に関する不安を持つ親御様は非常に多いですが、当院での処方は必要最小限としています。もし処方が必要と判断した場合であっても、その効果や意義を丁寧にご説明し、中高生のお子様の身体に負担が少なく、依存性や耐性が生じにくい安全なお薬を最優先で選択しますのでご安心ください。

受付からお会計の終了までは、心理検査や問診を含めて全体で約2時間ほどお時間を頂戴いたしますが、ご家族に寄り添った丁寧な診察を行います。

初診受付はWEB予約のみ・原則本人同伴でのご受診

思春期外来は多くの患者様の受診希望があることから、無断キャンセルや変更について以下の規定を設けさせて頂いております。何卒ご理解、ご協力のほど宜しくお願い致します。

  • 初診はWEB予約のみ
    お電話での受付は行っておりません。必ず当院の公式WEBサイトよりお申し込みください。(初診予約料は頂いておりません。再診時のみ予約料2,200円を保険診療費とは別に頂戴いたします)
  • 原則本人同伴でのご受診
  • 思春期外来は、お子様ご本人の状態を直接診察することが前提となります。必ずお子様ご本人とご同伴のうえでご来院ください。
  • キャンセル・遅刻の規定
    万が一、無断キャンセルをされた場合は、今後当院でのご予約は承れません。当日キャンセルおよび予約変更は1回のみお受けいたします(2回以上の予約変更は承れません)。ご連絡なく予約時間から15分以上遅れる場合は、自動的に無断キャンセル扱いとなります。

限られた診察時間を有効に活かすため、お困り事が多く、整理すべき点が多い場合は、あらかじめ内容をまとめたお手紙の持参もお勧めしています(診察時間内に読ませて頂きます)。

【まとめ】ひとりで抱え込まず、愛知県の東海こころのクリニックへご相談ください

思春期のお子様が学校に行けなくなったり、部屋に引きこもって対話を拒んだりする姿を見るのは、親御様にとって本当に身を切られるような辛さがあるかと思います。自分の育て方が悪かったのではないかとご自身を責めてしまう保護者様も少なくありません。

しかし、決してご自身を責めないでください。中学生・高校生という時期の不適応は、狭いコミュニティの構造そのものが生み出すストレスや、心身の成長のアンバランスさが原因であり、医療の手を借りることで、少しずつ紐解いていくことができる問題です。

当院では、お子様自身の自尊心や自我の回復を助け、再び社会のなかで楽しく、穏やかに過ごせるようになるまで、家族療法を通じてご家族全員を全力でサポートいたします。

まずは、ともにお子様の成長を見守るパートナーとして、東海こころのクリニックのWEB予約より最初の一歩を踏み出してみませんか。